当窯元のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
昭和60年に陶器製造卸売業として先代が開業。
信楽の陶業で修業したのち家業に従事し、平成10年に事業承継しました。
伊賀焼の窯元であり、
茶器、湯呑、茶碗、皿、マグカップ、コーヒーカップなどの日用食器と、土鍋、直火陶板などの製造を行い、販売をしております。
店舗販売の他、年数回のイベントなどで出店販売もしております。
平成10年まで京都の老舗ブランドである陶磁器販売会社との取引があり、品質には自信があります。
伊賀焼の良さである「素朴で飽きのこない温かみ」と「使いやすさ」に重点を置いたものづくりを心掛け、 平成17年には「伝統工芸士」に認定されました。
こだわりのものからお値打ち品まで、多種多様な「うつわ」を取り揃えてございます。 ぜひお立ち寄りください。
また、うつわの製造、販売だけでなく、現在は、
陶芸体験
、
陶芸教室
等が体験できる建物を併設し、
趣向を凝らした取り組みも行っています。
陶芸を趣味とされるお客様はもちろん、陶芸にご興味をお持ちのお客様、うつわ作りに挑戦してみようと思われるお客様には
「陶芸体験」もしていただけます。
マグカップ、湯呑、皿、茶碗などの制作ができますので、初めての方でも大丈夫です。
三重県が実施しておりました『みえ安心おもてなし施設認証制度「あんしん みえリア」』の認証も取得しておりました。
お気軽に安心してお越し下さいませ。
当窯元で製造した「うつわ」の一部も、
当ホームページのギャラリーのコーナーに掲載しております。
よろしければ、そちらもご覧いただけると幸いです。
当店は当窯元で製造しました陶器を中心に、近隣の「伊賀焼」、「信楽焼」の窯元から取り寄せた陶器の 販売を行っております。
当窯元で製造しました「うつわ」は、
三重県の地域資源・伝統工芸品に指定されている伊賀焼
で、その歴史は約1300年も及びます。
伝統工芸士の資格を有し、
熟練した技術で一つ一つ丹精を込めて作っています。
成型から焼成までを一人で行っているため、お客様の話を聞き形・大きさ・色などご要望に合った商品を作ることができます。
また、老舗陶磁器販売会社との取引経験を活かした生活提案のノウハウもあり、従来の技術や完成品に囚われることなく、
自由な発想でニーズに的確に対応したものづくりを行っております。
品質が評価されて京都の老舗ブランドと取引していたこともあり、品質が高いことにも自信がございます。
当丸柱地区には約30軒の製陶業者があり、窯元や販売所を巡る観光地としても成り立っています。
ご来店いただいたお客様には、お好みの陶器を一つ一つ実際に手にお取りいただき、
器の質感や食卓での使用イメージを想像していただき、器の良さを確かめていただけます。
また、製造直売なので比較的安価に購入していただけます。
周辺の窯元めぐりやグルメを楽しんでいただき、お気に入りのものがございましたら、ご購入いただければ幸いです。
当店では、陶芸を趣味とされるお客様、陶芸にご興味をお持ちのお客様、陶芸にチャレンジしたいというお客様に、
お手軽に「陶芸体験、陶芸教室」をしていただけます。
伝統工芸士が優しく丁寧にお手伝いします。
陶芸体験 陶芸教室の詳細は、 陶芸体験 陶芸教室のページを御覧ください。
陶芸体験 陶芸教室の予約ページより、 陶芸体験 陶芸教室の予約もできます。
昭和58年 | 信楽 加藤整治師に師事 |
昭和60年 | 陶器製造卸売業として先代が開業 |
平成 3年 | 家業に従事 |
平成10年 | 先代より事業継承、小売販売の店舗を構える |
平成15年 | 体験施設を増設 |
平成17年 |
伝統工芸士に認定 |
平成20年 | いってこい窯 築窯 |
平成25年 | 穴窯 築窯 |
国指定の伝統工芸品伊賀焼は、三重県伊賀市にて焼かれている陶器です。
伊賀焼に使われる粘土は、今から三百万年〜四百万年前に、現在の琵琶湖の前身である古琵琶湖 の湖底に堆積した古琵琶湖層といわれる地層で、「蛙目(がえろめ)粘土と木節(きぶし)粘土という、 どちらも耐火性が高い特徴を持つ「伊賀陶土」を使用します。 これらの陶土は、高温で焼き締める過程で、陶土に含まれる不純物が燃え尽き、非常に多孔質な陶器が焼き上がり、 器としての保温性に優れています。
伊賀焼の歴史は、五~六世紀ごろ丸柱の農民が窯場をつくり、 日用雑器を焼き始めたのがはじまりといわれています。
茶の湯が盛んとなった十七世紀初めの桃山時代、伊賀国領主であった 筒井定次や藤堂高虎、高次の時代、「お庭焼」として武将茶人の古田織部などの指導の元、 「織部好み」と呼ばれる豪快で力強い歪み、山割れの激しい造形や、ヘラを使用した箆目(ヘラメ)文様、 釉薬を使わず、燃料の赤松の灰が器の表面に降りかかり、窯の高温によって溶けて緑色のガラス状になる 「ビードロ」、器に灰が降り積もり、その灰が土と反応してガラス化した「灰かぶり」等の自然釉、 黒く変色した「焦げ」、土に含まれる鉄分によって発色する「緋色(ひいろ)」等の景色を尊ぶ、 豪快な侘びを持つ「古伊賀」と呼ばれる作風の茶陶の水指や花入が焼かれました。
十八世紀には、施釉陶の日常雑器が中心となり、雪平鍋、土瓶、土鍋などが庶民に支持を受けて全国に広まりました。
「伝統的工芸品」とは、次の要件を全て満たし、伝統的工芸品産業の振興に関する法律
(昭和49年法律第57号、以下「伝産法」という。)に基づく経済産業大臣の指定を受けた工芸品のことをいいます。
伊賀焼は伝統工芸品に認定されています。
伝統的工芸品は、主要工程が手づくりであり、高度の伝統的技術によるものであるため、 高い知識と匠の技が必要で、その習得には長い年月が必要となります。
伝産法の規定により(一財)伝統的工芸品産業振興協会が「伝統工芸士」認定試験を実施し、 その試験に合格した者に、高い知識と匠の技の証として「伝統工芸士」の称号を贈り、 その社会的地位を高め、伝統的工芸品産業の振興を図っています。
当窯元の主も、そうした伝統工芸士の1人です。
所在地 | 〒518-1325 三重県伊賀市丸柱1475-1 |
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TEL | 0595-44-1123 |
contact@igayaki-nishioki.jp |
所在地 | 〒518-1325 三重県伊賀市丸柱1475-1 |
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TEL | 0595-44-1123 |
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